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【VHT】ヘルスケア分野全体に投資できるETF。高齢化社会の波に乗れ!!

【VHT】ヘルスケア分野全体に投資できるETF。高齢化社会の波に乗れ!!

ともぞー
今回はVHT バンガード・米国ヘルスケア・セクターETFの特徴をまとめようと思います。

ココくん
VHTはどんなETFなの?

ともぞー
このETFを買えば米国のヘルスケア分野全体へ投資できるようなETFなんだ。

ココくん
ほほう!ヘルスケアって最近いろいろ話題だしよさそうだね!…でも結局ヘルスケアって具体的になんなの?

ともぞー
え…?お医者…さん…とか?

ココくん
全然わかってねーじゃん!

というように、正直僕自身今までヘルスケアについてあまり詳しくは知っていませんでした。

そこで色々調べて特徴をまとめてみました。皆様のお役にたてれば幸いです。

 

VHTはヘルスケア分野に特化したETF

VDCはバンガード社の米国ヘルスケア・セクターETFです。

MSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア25/50インデックスをベンチマークとしてるETFになります。

米国のヘルスケア・セクターの大型株、中型株、小型株に投資をするため、対象セクター全体を幅広く網羅しています。

VHTの投資対象であるヘルスケア分野とは?

そもそもヘルスケア分野とは一体何を指しているのかについて調べてみました。

調べてみると、ヘルスケア分野は思っていたより非常に多岐に渡っていました。

医療業

医師又は歯科医師等が患者に対して医業又は医業類似行為を行う産業。

  • 病院
  • 介護・福祉

医薬品産業

  • 製薬企業
  • ドラッグストア
  • 日用品メーカー(医療関係)

医療機器、医療システム

  • 医療機器
  • 医療システム(トータルソリューション)

健康寿命延長産業

「そもそも病気にならないようにする」という事前対処に重点を置いた産業。

  • 人間ドック、カウンセリング等の検査
  • フィットネス等の運動
  • 栄養管理
  • 温泉やエステ
  • サプリメント、栄養補助食品

先進技術(ライフサイエンス、バイオテクノロジー、IT)

  • 再生医療(iPS細胞)
  • 遺伝子工学
  • バイオ医薬品
  • 介護・医療ロボット
  • 品種改良、遺伝子組み換え作物
  • 新型インフル、パンデミック
  • ITとの融合

ココくん
ほえ~…ヘルスケアって一言で言っても、こんなにいろんなものがあるんだね~

ともぞー
そうだね。これを見るとヘルスケア分野は、安定産業と成長産業がいい塩梅で混在している分野といえるね。

ココくん
うんうん。特に成長産業である”先進技術”は、ワクワクするようなものばかりだね!

ともぞー
iPS細胞とかITの融合が順調にうまくいけば、このセクターは大きく成長してくれるかもね~

VHTの投資対象であるヘルスケア分野の魅力とは?

アメリカは日本と違い人口増加国です。

またアメリカだけでなく世界的にみても人口は今後も増え続け、

2050年には世界人口が100億人に達するとも言われています。

すなわちそれは、今後の世界的な高齢化社会へと繋がっていくと予想されます。

高齢化と医療費の関係は高い相関関係にあるため、高齢化社会が進めば今後も医薬品の利用は増え続けることになります。

またヘルスケア業界は他業種と比較しても非常にグローバリズムが進んでいる業界であり、

効果的な医薬品や医療機器を開発する能力を持つ企業は限られています。

世界の製薬企業売上高を見ると、上位企業はほぼ欧米独占状態です。(15位ぐらいに出てくる武田薬品が日本ではトップ)

つまり世界的に見ても、米国企業を中心とするメガファーマ・大手医薬品企業は独占的な強みがあるため、

米国のヘルスケア関連企業に投資することは非常に理に適っています。

また生命に関わる産業のため、景気変動リスクや地政学リスクが比較的小さい事も魅力です。

不景気の時でも、病気になったら病院に行かざるを得ないですものね。

健康・寿命に関わる医療については何よりも優先されるため、

趣味,趣向品のようになかなか節約できるものではありません。

このおかげでこのセクターについては不況に強いといった特徴があります。

VHTの投資対象であるヘルスケア分野の弱点とは?

薬品の特許切れ問題があります。つまりジェネリック医薬品の躍進です。

現在、国がジェネリック医薬品を推奨(2020年までに80%目標)しています。

米国では9割がジェネリック。日本においてもジェネリック医薬品は1兆円市場と言われています。

もう1つ、各国の医療制度改革による医療費削減も懸念材料です。

VHTは攻守最強のパフォーマンス

VHTの長期株価チャート見てみます。

青色がVHT緑色がS&P500 です。

2009年あたりのリーマンショック時は、S&P500が50%程大きく株価が下落しているのに対し、

VHTは23%程しか下落しておらず、非常にディフェンシブです。

ディフェンシブでありながら、近年の好景気時はS&P500より上昇率が良いというオフェンシブな一面も持っております。

5年間では17.51%10年間で11.33%高く安定的なリターンを上げています

VHTの経費率と配当利回り

経費率(信託報酬)

VHTの経費率は0.10%と激安です。100万円預けてても経費は年間1,000円です。
以前調べた生活必需品分野のETFであるVDCと同じ経費率です。

配当利回り

株価がアゲアゲすぎて、VHTの配当利回りは1.40%と今まで紹介してきたETFと比較すると若干見劣りします。
なので配当を目当てに投資するようなETFではないですね。オマケ程度に考えておけばよいかと思います。

VHTの総評

ココくん
ほえ~、ディフェンス力も高くてオフェンスも良いとはかなりの万能選手だね!

ともぞー
そうだね。でも最近の株価は凄く高い気がする…。まだまだ上がるとは思うけど、なかなか今からは手を出しにくいっていう印象かな~。

ココくん
ほそうかな?VHTは安定的な医療品の安定高配当銘柄も含まれてるし、そこまでのリスクは無いと思う!

ともぞー
おお!ココ君はかなりVHTを気に入ったみたいだね!

ココくんの言うとおり、

VHTはバイオテクノロジーのようなハイリスク・ハイリターンな産業も構成に含まれていますが、

安定的な医療品の安定高配当銘柄も含まれているので、長期の資産形成にも役立つETFではないかと思います。

僕はセクター別ETFについては、生活必需品セクターETF(VDC)しか買っていませんが、

今回調べてみて、今更ながらVHTはVDCより優れているような気がしていますw

 

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