公開日: 更新日:

【社畜・ウォーズ】エピソード2/社会の攻撃(洗礼)

【社畜・ウォーズ】エピソード2/社会の攻撃(洗礼)

エピソード1の続きの記事になります。
【社畜・ウォーズ】エピソード1/ファントム・ヘルス

研修時に心身が丈夫であることがバレてしまった僕は、全社でもわりと有名なすでに半壊しているプロジェクトに組み込まれることになりました。
 

【部署配属(入社1年目)】いきなり半壊プロジェクトのNo.2

そのプロジェクトは30人程の人数で、リーダーのWさんの元で色々学ぶことになりました。

元々は、Wさんの部下であるSさんが僕の教育係だったのですが、僕がこのプロジェクトに入ってから1週間程で鬱になって会社に来なくなってしまいました。なのでWさんの元で直接指導を受けることなりました。……なんかこう書くと、僕のせいでSさんが鬱になったように感じますが、それは断じて違います!w

リーダーWさんは僕の社畜生活に深く関わってくる人物なので、軽くプロフィールを紹介しておこうと思います。

Wさんの紹介

男性。当時39歳ぐらい。妻子供あり。

持ち家あり(通勤は90分程度かかる)だが、毎日帰りが遅い,かつ朝が早いので、自腹で会社の近くに1Kの部屋を借りて単身赴任状態

子供とは3ヶ月に1度ぐらいしか会えておらず、奥さんとも仲良くなさそう。いわゆるATM状態。

仕事がとてもできる人で、僕以上に心身が丈夫で上からの命令に従順という。

まさにプロ社畜でした。

お酒を飲むのが大好きで、25時に退社してその後飲みにいくような人でした。

僕とは馬が合い比較的仲良くさせてもらっておりよく飲みに誘ってくれて、その際は全部奢ってくれるような太っ腹な人でした。

では次に、僕が配属された半壊プロジェクトの状況を紹介します。
 

半壊プロジェクトのご紹介

30人程のプロジェクトといっても、Wさんと僕以外は全て下請け会社の人間でした。

なのでほとんどなにもわからない新人に毛が生えただけの状態で、幸か不幸かプロジェクトのナンバー2になってしまいました。うん、不幸です。

全社の中でも飛び抜けてシステム障害が多いプロジェクトで、夜中でもバンバン電話で呼び出される始末でした。

このシステム障害による電話については、今でも友達に笑い話にされるエピソードがあります。

聖夜の障害対応

それはこの年のクリスマスイブの夜に、大学時代の友達10人ぐらいで友達宅で楽しく飲んでいたときの話です。

僕も含めみんなが酔っ払って寝静まった夜中4時頃

会社からシステム障害の電話があり、今から会社に行って対応しろとのこと。
(「眠りが浅くいつでも電話に出られる」という能力も社畜には重要です!)

電話の音で僕の他にも2,3人起きてくれたんですが

「お前マジで今から行くの?4時だぜ?」

「こんな日に?ほっとけばよくない?」

ってな感じで心配してくれて…というかドン引きしてましたね、あれは。

社畜な僕はそれらの優しい声を無視してタクシーで会社へ向かうことに。

そして僕の他に駆けつけてくれた下請けさん(男36歳)と2人でシステム障害の対応をしました。メリークリスマス。

障害件数全社NO.1の男

システム障害で言うと、このプロジェクトの障害受付(電話を受ける担当)は、元々5,6人で、曜日やらなんやらで分担していたそうです。

ただ僕が入ってきたときに、僕の勉強のためという名目で僕に一本集約化されました。

その結果、僕は全社で1番障害電話を受けた男として表彰…ではなくて吊し上げられました。
 
『お前はなにをやっているんだ!!いいから障害を減らせ!!』
 
と、役員レベルの人から理不尽にお叱りをを受けるのでした。配属されてまだ1ヶ月ちょっとのペーペーに向かってです。

ほんと今ならはぁ?って感じなのですが、ずっと運動部で年功序列縦社会だった僕は

「ははー!すびまぜんでじだ~!!」

と従うしかありませんでした。
(「理不尽なことを言われても上に従順」という能力も社畜には重要です!)

どうやら全社的に、個人個人の障害コール数をカウントしていたらしく、今まで5,6人に分散されていたのが僕に集約化されれしまったために、目を付けられてしまったんですね~。

僕個人もそうですし、プロジェクトとしても全社から目をつけられることになってしまいました。これは僕の部署の部長課長も想定外だったようです。

そんなこんなで、僕は死にそうになりながら修羅場を駆け抜けることで、社会人としての能力と社畜としての能力がどんどん磨かれることになっていくのです。

精神をすり減らしながら

エピソード3に続きます
【社畜・ウォーズ】エピソード3/シス(テム)の復讐

人生カテゴリの最新記事