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僕が年収1,000万円超えの超大手企業を退職した3つの理由

僕が年収1,000万円超えの超大手企業を退職した3つの理由

プロフィールにも書いていますが、僕は年収1,000万円超えの大手IT企業に勤めていましたが、5年程で辞めてしまいました。

超大手企業だったため、

「給料がめちゃくちゃ良くて、福利厚生もしっかりしている。安定しているし、知名度もある」

世間的で言うところの良い企業の条件を満たしている会社だと思います。それでも僕のあまりの疲弊ぶりに、親も友達も、みんな辞めることに賛成をしてくれました。

転職して年収は減りましたが、今のほうが圧倒的に幸せだと心から言えます。

この会社は、元々仕事が忙しいということで有名だったのですが、体と心が丈夫だということがバレると、炎上している最前線部隊へ投入されてしまいます。

僕は最後の二年は、その最前線部隊で仕事をしておりましたが、そこが本当にしんどかった。この会社は部署が沢山あるので、全てがこうではないと思うのですが、少なくとも僕が経験して感じたことを書きたいと思います。
 

1. 労働環境の悪さ

まず労務環境がめちゃくちゃ悪かったです。僕は最後の二年間は毎月残業が150時間以上でした。

[baloon-line-left img=”/wp-content/uploads/2017/08/icon_coco.png” caption=”ココくん”]え…、それって労基法的に大丈夫なの…?[/baloon-line-left]
[baloon-line-right img=”/wp-content/uploads/2017/08/icon_tomozo.png” caption=”ともぞー”]うん…。客先常駐でタイムカードとかないから、数字上は月の残業20時間ぐらいになってた。(上司による改ざん)[/baloon-line-right]
体と心が丈夫だということでみんなこの最前線に送られてきたのですが、それでも鬱で会社に来なくなる人が毎月1人のペースで発生していました。まさに使い捨てのソルジャーです。

 

仕事しているか寝ているかの毎日で、全然人生が全く楽しくなく、唯一のモチベーションは給料の高さでした。
しかし時が経ち、肉体と精神が擦り減っていくうちに、それもどうでもよくなってしまいました。
あるとき、同じ現場で僕と同じように働く40歳の先輩を見てて、ふと急に
「あー…、この生活がずっと続くとかないわ~。てか引くわ~。」
社畜から我にかえり、働くのが馬鹿らしくなって転職を始めたのです。

 

2. 将来のビジョンとのギャップ

元々僕はエンジニアになりたいという思いがあったのですが、マネージャー業しかやらせてくれませんでした。

技術はほぼ下請けに丸投げです。

技術者思考の僕にとっては、マネージャーの仕事ってものすごくつまらないです。極論進捗と工数の管理だけですからね。無理なスケジュールを引かせてとりあえず遅れてたら怒る!というクソみたいな仕事です。

この会社にずっといても、自分の求めるスキルは手に入らないと思いました。
 

3. 業界の将来性に絶望

昔はコネや政治力で他のSierより優位性があったのかもしれませんが、今は大した差はありません。そのためコンペとかでも「安いがほうが勝つ」みたいになっており、とりあえず値下げして受注するという状態になっています。

安く受注したしわ寄せのため、長時間労働でなんとかしているという感じです。
確かに高給取りでしたが、時給にするとたいしたことないかもしれません。

 

「お金=幸せ」ではないということに気づけた

しかしこのクソみたいな社畜生活を経験することにより、「お金=幸せ」ではないということに気づけました。

また会社にしがみつくような労働者のままではダメだと思うようになりました。

いつでも経営者(個人事業主)として独立できるようなスキルを身に着け、ゆくゆくは投資家となり、お金に働いてもらう仕組み作りをすることで、時間から自由になる生活を手に入れることが最終目的となりました。

きっと最初からぬるい会社へ入社していたら、この考えには至らずにずっと労働者でいることを良しとしていたかもしれません。

この人生観を得たことについては感謝しなくてはいけないと思いました。
 

ともぞー心の俳句

『辞める時 裏切り者と 後ろ指』

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