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【iFree S&P500インデックス】によって、S&P500指標の銘柄選びに終止符が打たれた

【iFree S&P500インデックス】によって、S&P500指標の銘柄選びに終止符が打たれた

僕は今までS&P500指標に連動するタイプの投資信託,またはETFを買いたくて、どの銘柄を買えば一番おトクなのかを色々調べていました。

S&P500指標については以下の記事に詳しく買いてあります。

海外ETFといったらまずはコレ!【VOO】バンガード・S&P500ETFの特徴をまとめてみた

色々調べていたのですが、この度大和証券投資委託のiFreeシリーズから満を持して登場したiFree S&P500インデックスという投資信託よって僕の銘柄選びに終止符が打たれることになりました。

そうです。僕はiFree S&P500インデックスを買うことに決めたのです!

これから僕がこの投資信託を買うことに決めた理由について説明させていただきたいと思います。
 

S&P500への投資するには…

今まで日本にいる僕らがS&P500に投資する選択肢としては、主に以下の6つのがありました。

  • [米国ETF] SPY
  • [米国ETF] IVV
  • [米国ETF] VOO
  • [国内ETF] 上場S&P500米国株(1547)
  • [国内ETF] FSPDR S&P500 ETF(1557)
  • [投資信託] i-mizuho 米国株式インデックス

投資信託はi-mizuho 米国株式インデックスしか存在せず、信託報酬が0.57%とかなり高かったので、僕はそもそも比較対象にすらしていませんでした。
 

信託報酬のお安いiFree S&P500インデックスの登場

2017年8月31日から、S&P500指数に連動する低コストインデックスファンドiFreeS&P500インデックスが購入できるようになりました。信託報酬は驚きの0.243%(税込)です。

かなり多くの人が信託報酬が低いS&P500指数連動の投資信託を待ち望んでいたので、これは間違いなく大人気になります!!

この投資信託の登場によって、i-mizuho米国株式インデックスはゴミになってしまいましたね。
 

海外ETFを買わなくてよくなった

僕はS&P500指標に連動する投資をするために、つい先日までは海外ETFのVOOを買うと思っていました。海外ETFは投資信託と比べると圧倒的に信託報酬が安いからです。(0.04%)

ですがその代わり海外ETFには以下のようなデメリットがありました。
 

1.購入手数料がかかる
購入のたびに手数料がかかります。そのため積立投資をすると手数料が多くかかってしまいます。

2.自動積立できない
ETFは信託報酬と違って、個別株のように値段が常に変動します。そのため購入時には自分で毎回注文をする必要があります。

3.分配金の再投資ができない(税金の話)
ETFの場合、分配金は必ず1度分配されます。その際に税金がかかってしまうため、複利の効果がかなり弱まってしまいます。

4.分配金の再投資ができない(手間の話)
自分で新しく注文する必要があります。面倒です。

5.確定申告が必要
確定申告しないと外国税控除されません。
 

今まではこれらのデメリットを考慮した上でも、信託報酬の安い海外ETFのほうがよいと思っていました。

ですが今回登場したiFree S&P500インデックスの信託報酬はかなりお安めの0.243%です。これであれば海外ETFとも戦える!と思ったわけです。
 

投資信託「iFree S&P500インデックス」と海外ETF「VOO」を比較してみる

そうは言ってもiFree S&P500インデックスの信託報酬は0.243%ですから、海外ETFの信託報酬0.04%とはまだまだ差があります。実際、将来的に経費も含めてどの程度成績に差が出るのかが気になるところです。

そこで今回以下のような条件で、投資信託「iFree S&P500インデックス」と海外ETF「VOO」で比較をしてみました。

【基本的な条件】
  ・期間は20年
  ・毎年120万円の資金を一括投資する
  ・値上がり率は年率4%
  ・分配金は年率2%(税引前)
  ・海外ETFの購入手数料は2,500円(SBI証券で最大25ドルなので)
 
【分配金に対する課税】
  [投資信託]
    ・米国で10%課税されます。
    ・分配金を自動的に再投資するため日本国内では課税されません。
  [ETF]
    ・米国で10%課税されます。(ただし確定申告すればある程度戻ってきます。今回は全額戻ってくると仮定)
    ・日本で20%課税されます。

まとめるとこうなります。

  iFree S&P500 VOO
毎年積立金 1,200,000円 1,200,000円
信託報酬 0.243% 0.04%
購入手数料 0円 2,500円
値上がり率 4.00% 4.00%
分配金 2.00% 2.00%
分配金にかかる税金(米国) 10.00% 0%
分配金にかかる税金(日本) 0% 20.00%

それではシミュレーション結果のグラフを見てみます。

 

iFree S&P500インデックスとVOOのグラフが重なっています。

よって経費を含めた成績はほぼ同じという結果になりました。数値を見ると、ほんのわずかですがiFree S&P500インデックスがVOOに勝っています。

VOOのほうが圧倒的に信託報酬が低いのですが、VOOは分配金に対してその都度税金が発生してしまうため複利の効果を最大限に活かせていません。その結果、総合的にはiFree S&P500インデックスとほぼ同じ成績ということになりました。
 

成績が同じなら手間が少ないiFree S&P500インデックス!

上のほうにも書きましたが、海外ETFは投資信託と比べるとかなり手間がかかる部分があるので、成績が同じであればわざわざ海外ETFを選択するメリットはないかなと思いました。

なので僕はiFree S&P500インデックスが買えるようになったら早速積立投資をしたいと思います。もちろん自動再投資設定でです。

今までS&P500指標に投資したくても、国内には高い商品しかなく、海外ETFはハードルが高く、なかなか悩ましい状況でした。

しかし今回iFree S&P500インデックスが登場したことにより、信託報酬の差をあまり気にせずにお気軽にS&P指標に投資できるようになりました。しかも投資信託なので一度積立設定をしたら放置でOKです。

まだS&P500指標に投資していない人も、既にVOO等の海外ETFで投資をしている人も、これを機会に一度iFree S&P500インデックスについて検討することをオススメします。

またこの流れに乗って、他社からも更に安い信託報酬のS&P500連動の投資信託が発売されることを期待したいと思います。

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