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【バフェット指標】で割安割高買い時を判断する!

【バフェット指標】で割安割高買い時を判断する!

最近世界経済、特にアメリカ経済は絶好調です。トランプ大統領になってからは株価は爆上げ状態でとどまるところを知りません。

僕も「乗るしかない!このビッグウェーブに!」と思っているのですが、いささか遅すぎたかもしれません。巷では、そろそろトランプ旋風は終わる!2017年後半から株価は暴落する!などの噂もちらほらネットで見るようになりました。

そんな今の状況で、自分の資産を全て投資にぶっこむのはいささか危険な気がします。もしも噂通りに株価が暴落をしてくれた場合、そのときに株を買うことができればお金持ちになれる大チャンスです!

そのため今の状況で本当に株やETFを買ってよいのか、なんらかの方法でちゃんと自分で判断することがとても重要だと思います。今の「買ったらなんでも儲かりまっせムード」に惑わされずに、なにかしらの自分の基準を作りたいと思いました。

そこで幾つかの「米国株式の割安割高を判断する目安」になると思われる指標を自分なりに調べてみることにしました。

今回は投資の神様バフェット氏が愛用している【バフェット指標】を取り上げたいと思います。
 

国自体の株式の割安割高を簡単に判断できる

バフェット指標自体の算出方法は凄く単純明快で、

「その国の株式市場の時価総額」 ÷ 「その国の名目GDP」

となります。

バフェットが株式市場の時価総額とGDPを比較して判断しているのは、企業の成長(株式市場の時価総額)は長期的に見れば、経済成長(GDP)に収斂すると考えているからです。

経済があまり成長していないのに株価だけがどんどん上がっていく状態が「バブル」ですし、逆に経済が成長しているのに株価があまり上がらない状態は「割安」となります。

バフェット指標は、この株式市場の過熱感を簡単に知ることができます。
 

指標が100%を超えると株式市場が過熱している

時価総額がGDPに収斂するという前提であれば、指標が100%以上であれば割高100%未満であれば割安と判断することができます。

非常にわかりやすい!

アメリカのバフェット指標をグラフで見てみると、以下のようになります。

※ウィルシャー5000は米国の株式市場を最も広範囲にカバーする株価指数です。よってよくアメリカ株式市場の時価総額のニアリーイコールとして使用されます。

1990年代後半のITバブル及び、2008年サブプライムバブルで指標が100%を超えた後バブル崩壊によって40%近く株価が急落していることがわかると思います。

バフェット指数が100%を超えたら、株価急落の可能性があると考えたほうがよさそうです。
 

2017年現在は指標が130%!株価急落を警戒すべきかも!?

2017年8月現在のバフェット指標は約130%となります。ITバブルやサブプライムバブルなどの過去事例を見る限り、指標上は既に警戒ゾーンに入っていると言えます。

指標が100%を超えてからもう数年経っていますが、ITバブル時も100%超えが5年間続いていることから、いつ株価が急落してもおかしくはないと思います。
 

今後はより慎重になる必要がある

この指標を信じるのであれば、現在アメリカはバブル経済状態ということになり、近い将来株価が急落することが予想されます。

そのため今はなるべく現金の割合を増やしたり、個別銘柄へ集中投資する際は、不況時にも下げ幅が少なかった銘柄へ投資する等の慎重な戦略が必要になるかと思います。

ただ長期インデックス投資家は目先の暴落は気にしなくてよいと思います。時間分散することでリスクヘッジをしているわけなので買い続けることが大事なのです!

とは言っても今から参戦する気にはなれないな~…。参戦するにしても大打撃を受けないようにチビチビやっていこうかと思います。
 

複数の指標を見て複合的に判断することが大事

割安割高を判断する目安になると思われる指標はバフェット指数以外にもたくさんあります。
例えば先日記事にした【VIX】恐怖指数もその1つです。

投資家心理(動揺,高揚)を表す指標【VIX】恐怖指数で割安割高買い時を判断する!

いろいろな指標を見て自分の考えをまとめることが大事だと思うので、他にも様々な指標について見方を勉強して、ブログで発信していこうと思います。
 

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